鍵のトラブルっていうと、やっぱり鍵の紛失だと思います。玄関のサイドテーブルに鍵を置いておくことで、紛失するはずはないのに、バッグの中にしまい込んでいたり、家の中のあちらこちらで迷子になることもありました。そんな状況は、高齢になる知人の両親にもあったようです。外出する際に玄関に鍵をかけたはずなのに、帰宅した際には鍵がなくなっていたようです。どこかで落としたのでしょうが、高齢となるからこそ、記憶も曖昧さがあります。心配になる知人の気持ちも分からないワケもなく、鍵屋に相談したようです。すぐに駆けつけてくださり、そこで提案された解決策は2パターンありました。1つは鍵に紛失防止のアラーム機能ツールを取り付けるといったものです。本体と子機があり、子機はキーホルダー型になっていて、鍵に取り付けておき、子機が本体から距離を取るとアラームがなる仕組みです。室内で鍵が迷子になる、要領としては、スマホを探すときに電話をかけて、呼び鈴で探すようなものです。どこかで落とすにしても、その場でピピピっと警告音で知らせてくれるツールになっていました。もう1つの策は、キーレスとなる暗証番号システムとなる電子キーです。指認証あるいは暗証番号を入力するだけで玄関が開く仕様です。もちろん、知人は即決して、指認証と暗証番号による鍵への交換を依頼しました。これなら、鍵を無くすこともありませんし、鍵の閉め忘れもないでしょうから、安心です。